アロエは古くから愛用されている薬草植物ですが、自然の下剤としての効果には定評があります。
 日本薬局方でも「植物性の下剤の一種で、大腸性下剤として常習便秘症に家庭薬として用いられる」と記されています。
 また、学問的にもアロエに含まれているアントラキノンやアロインとホモナタロインなどの成分には、下剤、健胃剤としての作用があることが認められています。実際、市販の下剤薬などにもこれらの成分が含まれます。

使い方

 便秘を解消、改善するのには、アロエの生葉をそのままで食べるのがもっとも効果が早いのですが、苦くて食べにくいのでアロエをおろし汁にすれば食べやすくなります。
 アロエの葉をきれいに水洗いしてすりおろし、これを1日2回、小さじ1杯くらいづつを水で薄めて飲みます。これでも苦味が気になる場合は、はちみつなどの甘みを少し加えても良いようです。
 ちなみに、アロエのおろし汁は作りおきせず、そのつど作るようにしましょう。

苦味の少ないアロエベラ

 アロエにもいろいろありますがアロエベラは強い苦味がないため食べやすいアロエです。
 洗ってから皮を取り除き1口サイズに切って洗って食べます。ヨーグルトに入れれば乳酸菌も入って便秘にはさらに良い食べ物になります。

注意点

 人によってはアロエを食べると下痢っぽくなることもあるので、初めての人はごく少量から試して、自分に合った量をみつけるようにしてください。
 また、過剰摂取により子宮が圧迫されるので、妊婦の方は摂取に注意が必要です。